6.パウダースノウ
作詞:キリト
作曲:キリト
哀しすぎるほど痛みのない
終わりがまた来てしまった
何が僕をこうさせるのだろう
地獄へまた近づいていく
君を見つけた季節は真っ白な雪に包まれて
かじかんだ体を暖めあったね
いつかくる別離の影で
もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
かすかに笑う君の面影が思い出せなくなるまで
増えた傷跡を眺めながら
堕ちた自分に酔いしれるのだろう
君を見つけた季節は真白な雪に包まれて
お互いの孤独を慰めあったね
永遠はあきらめていたけど
もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
血のかよわない怪物はここでただ叫び続けるから
もっと憎みきって
存在をせめて君のなかで生きていかせて
抉りとられた想い出はいつか粉雪のように溶けていく
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